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夏山縦走~五竜ー白馬~8月6日登山2日目




起床 3:00
五竜山荘 4:00発
昨日ヘロヘロになりながら到着した五竜山荘のテンバにてツェルトで眠る。フリースに雨具、シュラフカバーをかぶり眠ったが特に寒くて起きると言う事はなかった。しかし、妻は寒くて殆ど眠れなかったらしい。
特に目覚ましを設定したわけではないのだが、小屋から出てきた星観察の集団の声でちょうどいい時間に起きることができた。外を見ると満天の星空であった。ぐっすり眠れたおかげで完璧に疲れは吹っ飛んだ感じ。朝食をそそくさと食べ、夜露に濡れたツェルトを撤収し、まだ暗い中、早速出発した。








(五竜山荘~唐松山岳頂上山荘コースタイム 2:30)
5:49着 唐松山岳頂上山荘 6:15発
途中、最高の日の出を拝むことができた。
体調はというと、ほとんど疲れがない。いつもと同じペースでぐんぐん進める。・・・が妻は昨晩の寝不足で全く疲れが取れていないという。足も相当に重そう。我慢してくれ。と祈るのみである。
思ったよりアップダウンの多いコースであったが、まずまずの時間で通過することができた。ちょっと、唐松岳付近は鎖場ありで初心者の人は大変そうであった。
小屋に到着して、もう一度食事を取ることにした。寒いのでラーメンとパンを口にする。一瞬昨日の吐き気を思い出したが、なんの抵抗もなく体に吸収された。




(唐松山岳頂上山荘~唐松岳頂上コースタイム 0:20)
6:30着 唐松岳 6:34発
難なく頂上に到着。ここから核心部の不帰嶮に進むことにする。緊張感を持っていこう。








(唐松岳~天狗山荘コースタイム 4:30)
9:50着 天狗山荘 10:20着
ガスの中全く視界が利かない中進む。ちらほら登山者がいる中、皆道を開けてくれた。しかし、?峰でのすれ違いにはさすがに時間がかかった。ここら辺りも結構落ちていた。速攻で通り抜けたい難所である。
岩場は結構楽しいのだが、岩場が終わり登りになるとダラダラと我慢の登りである。ふとすれ違った人の中に小さい子供がいた。年齢を聞いてみると5歳ということであった。この難所に挑戦するこの子にはかなり驚いた。うちの子も・・・などと考えてしまった。
ちょっと疲れが見えてきたが、それより妻の方の疲れ方がひどい。体の調子を聞いてみると疲れの蓄積と足の裏の骨が痛むと言う。忍の字で何とか天狗山荘に到着。この小屋は水を無料でもらうことができた。ありがたい。この小屋で味噌汁を頂き、アルファー米と一緒に食べた。それにしても妻の様子が心配である。






(天狗山荘~村営白馬岳頂上宿舎コースタイム 3:00)
12:35着 村営白馬岳頂上宿舎 12:50発
夏山ハイシーズンのこの山域、思ったとおりものすごい人。この人ごみをみていつも思うことだが、自分が大集団の一人という認識を持って、登山を楽しんで欲しいと思う。集団で道をふさぐように高山植物を見たりと、もう少しわきまえて欲しいと切に願います。
まぁ、そんな話はおいといて、白馬鑓や杓子岳は巻き道を利用して、一気に通り抜けた。それにしても風が強い。少しでも立ち止まっているとあっという間に体温が奪われ寒い。しかも時間とともに風が強くなっている気がする。まずい。この風じゃ、ツェルトを設営するのは困難である。また、妻の様子が思わしくない。平地のペースも落ちてきて、見るからに辛そうである。小屋に到着し、聞いてみた。
「このまま朝日岳までいける?」「もう無理。」彼女が弱音を吐くのはかなり珍しい。相当辛い証拠である。「じゃあ、このまま下に降りよう。」と決意する。ちょうどこの縦走の中間地点での敗退となった。でも、別に悲観はしていない。今年は無理でもこの先またチャレンジできる機会はきっとあると思うからである。そのときは今年の経験を生かして、絶対に成功したいものである。それに、この縦走のコースを3日で成し遂げるのは別に不可能なことではないと感じている。なんせ、ここから朝日岳までコースタイムでおよそ4時間程度であるからである。
降りるとなると先を急ぐだけである。猿倉の最終バスに間に合うように下山するだけである。最終バスの時間は・・・、やばい、残り3時間を切っている。休みたいのを我慢して急いで下山することにした。






(村営白馬岳頂上宿舎~猿倉コースタイム 4:00)
15:23着 猿倉
ものすごい人が下から登ってくる。それを避けながらどんどん下る。妻の足を心配しつつ、あっという間に雪渓に。この雪渓が曲者であった。アイゼンを持っていないので、足を踏ん張るのにかなり疲れる。山スキーがあったらと何度思ったことか。それでも我慢して、雪渓を越えることができた。
白馬尻小屋から先は林道を歩く。ここではかなり妻の足の負担は大きいようだ。ゆっくり歩くことにした。すると、今縦走初めて人に抜かれてしまった。
猿倉に到着。長かったこのコースを締めくくった。一つ欲を言うともう少し晴れて欲しかった。
白馬駅に着いてゆっくりしていると山のほうは真っ黒な雲がかかっていた。さらにこの頃富山県地方では雷を伴った激しい雨が降っていた。おそらく山では大変なことになっていたはずだ。特にツェルトの我々は・・・、想像するだけで恐ろしい。結果的に言えばこの下山は正解だったのかもしれない。

こんなチャレンジ精神を掻き立てるコースが普通にあって、チャレンジできるから山は面白い。また、人それぞれに自分なりのペースで歩け、文明社会にない旅気分が味わえるのが山のすばらしさだと思う。来年も山に行くと思うが、来年はどんなドラマがあるのかなぁ。もしかして娘が自分で歩いて登るかも。楽しみである。
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